元Gマイコラス支えるローレン夫人に米でも注目!? 日本行き決断の理由は…

日本では試合観戦で注目も「素晴らしいサポートだと見なしています」

 また、インタビューではローレン夫人が東京ドームに試合を観戦に訪れることで、日本で一躍、有名人になったことも紹介。そのことについては、本人は「私が試合を見に行くと、みんな驚くんです。なぜなら日本では選手の奥さんが球場に来ることはあまりありませんから」と回顧。「私はただ、素晴らしいサポートだと見なしていますけどね」と、生観戦はマイコラスを後押しするためだったと説明している。

 日本では3年間を過ごした。マイコラス本人もローレン夫人も素晴らしい経験だったとことあるごとに振り返っている。そのまま巨人に残れば、ずっと人気者のままで、安定した生活ができたかもしれない。ただ、マイコラスを評価したカージナルスからは2年総額1550万ドル(約17億円)というオファーが届いた。来日前は結果を残せず、苦い思いがあったはずのメジャーに戻ることを即決した。

「どこかで成功を収めると、その居心地の良い場所から離れるのは容易なことではありませんよね。だけど私の夫はというと、彼は常に最もレベルの高い舞台で勝負したいと思っているんです。プランとしては、どんな時でもアメリカに戻るというものでした。なので、私たちの元にメジャー復帰の好条件のオファーが届いた時、クリスマスのような気分になりました」

 日本で結果を残し、確かな自信を掴んだことで、マイコラスはさらに向上心を掻き立てられたようだ。そして今、ローレン夫人とともにメジャーでも夢を叶え始めている。

(Full-Count編集部)

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