元Gマイコラスが米紙で明かした、ローレン夫人との出会い「家族が快適になれば」
巨人在籍3年間で31勝13敗、防御率2.18の成績を残しカージナルスに移籍
昨年まで巨人の先発として活躍し、今季からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手。ここまで12試合に登板し7勝1敗、防御率2.27とエース級の活躍を見せている。実力もさることながら日本では“美人過ぎる妻”としてローレン夫人にも注目が集まった。
メジャー復帰で意気込むマイコラスがスプリングキャンプを行っていた2月。セントルイスの地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」はマイコラス夫婦を特集していた。
記事ではマイコラスの従妹が、ローレンス夫人と親友で昔からお互いが、近い関係だったことを紹介。ローレン夫人はフロリダ州立大学を卒業した後に「女優を目指して」ニューヨークに旅立ったが夢叶わず、地元に戻り幼稚園の先生になったこともレポートしている。
一方、マイコラスは2009年にドラフト7巡目指名を受けパドレスに入団したが、2013年に2度のトレードを経てレンジャーズに移籍し通算37試合登板、4勝6敗、防御率5.32と満足いく結果を残せず日本行きを決断することになる。
記事では日本球界挑戦直前の2014年に12月にローレンさんと結婚したが、当時は家庭を持ったばかりで安定性を求め日本行きを決めたことを明かしている。
「少し給料が上がるのもね。ちょうど結婚したところだった。準備万端にしたかった。お金を少し貯めて、家族をもうける。最悪のシナリオは日本に1年行って、良い給料をもらい、以前と同じ立場でここに戻ってくることだった」
巨人では在籍3年間で31勝13敗、防御率2.18と抜群の安定感を誇り、昨年オフにカージナルスから2年総額1550万ドル(約17億円)のオファーをもらい再びメジャー復帰することとなった。日本に踏みとどまるか、メジャー復帰を目指すのか――。その決断はかなり悩んだようでローレンさんは「大体50回くらいは書いてた」とマイコラスが移籍するメリット、デメリットをメモ書きする姿を見ていたこと明かしている。
マイコラスとローレン夫人の間には2017年に第1子となる娘も生まれた。家族を愛する右腕は再びメジャー復帰を決断し「もし自分や家族がもっと快適になれば、プレーするのも少しは簡単になると思う。ほんの少しだけど、積み重ねることで大きな違いが生まれる」と語っている。ここまでカージナルスで圧巻の活躍を続けるマイコラスはアメリカで大きな夢を掴もうとしてる。
(Full-Count編集部)