モリーナの強肩にファン驚嘆「走者を刺して14年。いつまでも学習しない」
メジャー14年目を迎えたベテランだが、その強肩はいまだ健在
捕手にとってプレーの華といえば、走者の盗塁阻止。“キャノン砲”や“バズーカ”とも称され、矢のような送球で走者を刺すシーンは、キャッチャーにとって見せ場となる。メジャーリーグにも数多くの強肩捕手が在籍するが、メジャーNo1捕手の呼び声高いカージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が見せた“弾丸スローイング”動画が話題となっている。
10日(日本時間11日)に行われた敵地でのレッズ戦。5回1死一塁の場面で、モリーナの強肩が発動した。この回先頭のペラザが四球で出塁。1死となったあと、ハミルトンの打席でペラザがスタートを切った。2番手マイヤーズのボールをキャッチしたモリーナは素早いステップから二塁へ送球。ボールは矢のように一直線に二塁手のグラブへ収まり、走者は悠々アウトになった。
メジャー14年目を迎え35歳となったベテラン捕手だが、その力はいまだ健在。モリーナは股間にファールが直撃し手術を受けたため、約1か月戦列を離れ、先日復帰したばかり。カージナルスの公式ツイッターがこの場面の動画を紹介し、復帰を待ちわびていたカージナルスファンからも歓喜の声が上がっている。
「いつかこの選手たちはヤディにちょっかいを出しちゃいけないってことを学習することになるよ」
「モリーナが復帰してくれて嬉しい!」
「ビューティフル」
「間違いなく素晴らしい」
「何て言うか、ただただ完ぺきだ!」
「ヤディが衰えたなんて言ったのは誰なんだ…2塁で走者を刺して14年…彼らはいつまでたっても学習しない」
「既にオールスターだね」
「ヤディと(コルテン)ウォンのデュエット」
メジャー屈指の捕手であるモリーナ。2020年シーズンを最後に現役を引退する意向を明らかにしているが、そのプレーに衰えは見られない。