ヤクルト青木が初回先頭打者ランニング本塁打 名手秋山が打球見失う
初回先頭打者ランニング本塁打は史上9人目
■西武 – ヤクルト(14日・メットライフ)
ヤクルトの青木宣親外野手が、初回先頭打者ランニング本塁打を放った。敵地メットライフドームで行われた西武戦。初回の第1打席で、アッと驚く先制のソロ本塁打となった。
試合開始直後にまさかの一本が飛び出した。1ボール2ストライクからの4球目、西武先発の十亀が投じたストレートを弾き返した打球は中堅への平凡なフライだった。だが、この打球を名手・秋山が見失った。
打球に気付いた時には時既に遅し。打球は秋山の頭上を越えていった。青木は二塁を蹴り、三塁も蹴り、本塁へと生還。先制の先頭打者ランニング本塁打となった。初回先頭打者ランニング本塁打は史上9人目となった。