マー君“相棒”の“鬼肩”が炸裂 三盗阻止に実況絶句「なんという送球」
ヤンキースのサンチェス捕手がバズーカ砲三盗を楽々阻止
ヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手が14日(日本時間15日)の本拠地レイズ戦で“鬼肩”で相手の三盗を阻止しチームを勝利に導いた。MLB公式サイトのドミニカ語版ツイッターが「サンチェスがミサイル発射!」と題して、動画を公開し話題となっている。
ヤンキース1点リードで迎えた7回。1死からレイズの8番ゴメスに二塁打を許し同点のピンチを背負う。続くフィールドの打席でカウント0-2から二走のゴメスがスタート。ヤンキース2番手グリーンの直球をミットに収めたサンチェスは三塁へ矢のようなボールを送り三盗を阻止した。
動画では、中継を行っていた「FOXスポーツ」の実況マイケル・ケイ氏が「サンチェスが三塁へ送球です! アウトです! なんという送球でしょうか!」と驚きの声。解説のブライアン・アンダーソン氏は「カルロス・ゴメスは少し攻め過ぎましたね。サンチェスを見てください。体を起こし、三塁へ弾丸送球です。(時間的に)余裕でしたね」と賛辞を送っていた。
試合はサンチェスの送球でピンチを切り抜けたヤンキースが1点リードを守り切り4-3で勝利した。