阪神・藤川が2年ぶりセーブ マテオ、ドリス不在で代役守護神務める
1点リードの9回に登板、走者を背負うもリード守る
■阪神 2-1 楽天(16日・楽天生命パーク)
阪神の藤川球児投手が、2年ぶりにセーブをマークした。16日、敵地・楽天生命パークで行われた楽天戦で1点リードの9回にマウンドに上がり、1イニングを無失点に封じて2016年以来となるセーブを記録。通算224セーブをマークした。
9回にマウンドに上がった右腕は先頭のアマダーを149キロの真っ直ぐで空振り三振、続く茂木も高めのストレートで三振に仕留めた。銀次には中前安打、聖沢には四球を与えたが、田中を打ち取り、試合を締めくくった。
マテオ、ドリスと助っ人2人が出場選手登録を抹消されており、経験豊富な右腕が代役守護神を務めた。藤川のセーブは2016年8月10日の広島戦以来。