楽天、監督代行に“松坂世代”平石ヘッドコーチ 梨田監督が成績不振で辞任
16日の阪神戦で逆転負けを喫し、借金が20に
楽天は16日、梨田昌孝監督が辞任すると発表した。本人が辞意を申し入れ、球団が了承した。この日、本拠地の楽天生命パークで行われた阪神戦では1点リードで迎えた9回に、そこまで阪神打線を無失点に封じ完封目前だった則本昂大投手がつかまり、まさかの2失点。痛恨の逆転負けを喫し、借金が20まで膨れ上がった。
楽天は今季開幕から低迷し、ここまで63試合で21勝41敗1分、首位の西武と16.5ゲーム差の最下位。巻き返しを期して臨んだはずの交流戦でも調子は上向かず、16試合で4勝12敗の12位。他のパ・リーグ5球団が貯金を作り出している中で、唯一の借金を背負っていた。17日の阪神戦からは、「松坂世代」の平石洋介ヘッドコーチ兼打撃コーチが監督代行を務める。
(Full-Count編集部)