元日ハム・マーティンがDL入り 原因は「乱闘参戦」、相手はブルペンの扉!?

「ゲートにぶつかって、ゲートが開き、それが閉まってきて自分にぶつかり、転倒したんだ」

「ゲートにぶつかって、ゲートが開き、それが閉まってきて自分にぶつかり、転倒したんだ。膝を打っていたんだけど、膝のことは全然気にしていなかったんだ。なぜなら腕も切ってしまってね。下を見て、『なんてこった、血が出ている』と思ったが、(乱闘現場に)行かなければと思った。それから、膝に少し……違和感を感じた。すべてが収まった時に、なんてこったと思ったよ」

 なんと、マーティンは扉との“格闘”で傷を負いながら、乱闘に参戦するために必死に走ったという。その結果、DL入りするほどの負傷になってしまった。記事では「マーティンの左腕には包帯が巻かれ、猫と争ったかのようなひっかき傷がある。さらに転倒したため膝にも擦り傷を負っている」と言及。そのダメージの大きさが分かる。

 マーティンはこの日、ブルペンでの投球練習を行い、大きな問題がないことを確認したという。ただ、横の動きで膝に痛みを感じたことから、大事を取ってDL入りが決定。「ジ・アスレチック」は「彼は例えば、バントを処理するためにマウンドから急いで降りたり、一塁をカバーしたりすることで、症状を悪化させたくなかった」と補足している。

 今季23試合に登板し、1勝1敗8ホールド、防御率3.92の成績を残しているマーティン。思わぬ形で一時離脱することになったものの、「ただ嬉しかったよ。ここ数日、夜にテレビを見ていたけれど、自分のこのシーンの映像は流れなかったからね」と冗談交じりに話したという。早期復帰を目指し、慎重に調整をつづけていくことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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