「なんて美しい」…ダイブ→三塁後方から膝立ち送球の強肩で“超快速男”アウト
ソラーテが超美技、球団公式インスタグラムの動画にファン「完璧」「素晴らしい」
ブルージェイズのヤンガービス・ソラーテ内野手が16日(日本時間17日)の本拠地ナショナルズ戦で見事な“膝立ち”送球を見せた。内野の全ポジションを守るユーティリティープレーヤーだが、“本職”の三塁で強肩ぶりを披露。ブルージェイズ公式インスタグラムが動画を公開すると、ファンから「なんて美しい送球」などと称賛の声があがった。
0-0で迎えた3回だった。2死走者なしの場面で、ナショナルズのターナーの痛烈なゴロが三塁線に飛んだ。すると、ソラーテがダイビング。ほぼファウルライン上の三塁ベース後方の位置から膝をついたまま素早く一塁へ送球した。ボールはダイレクトでスモークのグラブへ。快足のターナーを刺し、その強肩ぶりに本拠地は沸いた。
2014年にヤンキースでメジャーデビューしたソラーテ。同年のシーズン中にパドレスにトレードされると、新天地では内野のあらゆるポジションを守りながら2016年に打率.286、15本塁打、71打点の好成績をマークするなど、確かな地位を築いた。そして、今季から所属するブルージェイズでもクリーンアップや、メジャーで最強打者が座る2番を任されている。
ブルージェイズの公式インスタグラムは「たぶんヤン・ソロは『たまに自分でも驚くよ』と言うだろう」との文言を添えて動画を紹介。ファンからは、万能プレーヤーのソラーテへの称賛の声があがった。
「素晴らしいプレー」
「テレビで彼にそう言わせなきゃ」
「なんて美しい送球」
「完璧」
「この選手は何でもできるね! 三塁でプレーしている」
「すごいプレーだった」
「ホットコーナーで好プレー」
「お見事!」
「並外れている」
ブルージェイズはこの試合、5回にトラビスの2ランで奪った点を守り、2-0で勝利。4番のソラーテは4打数無安打に終わったものの、この日は三塁で痛烈なライナーを好捕する場面もあるなど、守備で勝利に貢献した。