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交流戦最高勝率ヤクルト、石山&近藤が大活躍も…MVPはパから選出、候補は?

3週間に及んだ熱き戦いは、ひとまずの決着を見た。17日、首位に立っていたヤクルトが敵地・札幌ドームで日本ハムに快勝し、球団史上初の交流戦最高勝率球団に輝いた。雨天中止によって振り替えとなった試合がまだ残っているものの、その試合の結果にかかわらず、ヤクルトが最高勝率となることが決まった。

ヤクルト・石山泰稚と近藤一樹(左から)【写真:荒川祐史】
ヤクルト・石山泰稚と近藤一樹(左から)【写真:荒川祐史】

勝ち越しリーグの勝率1位はオリックス、西武、ソフトバンク、ロッテに可能性

 3週間に及んだ熱き戦いは、ひとまずの決着を見た。17日、首位に立っていたヤクルトが敵地・札幌ドームで日本ハムに快勝し、球団史上初の交流戦最高勝率球団に輝いた。雨天中止によって振り替えとなった試合がまだ残っているものの、その試合の結果にかかわらず、ヤクルトが最高勝率となることが決まった。

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 ヤクルトが日本ハムに勝利する前に、2位タイのソフトバンクが広島に、西武が中日にそれぞれ敗戦。ヤクルトとの差は2ゲームに広がり、追い抜くことができなくなった。ソフトバンク、西武と並んでいたオリックスはDeNAに勝利したものの、ヤクルトとオリックスが並んだ場合でも当該対決でヤクルトが勝ち越しているために、ヤクルトが上位となる。

 その一方で、この日はパ・リーグ3勝、セ・リーグ3勝となり、両リーグの成績はパ・リーグの52勝に対し、セ・リーグは44勝。まだ振り替えの試合6試合が残るものの、これにセ・リーグが全勝しても、パ・リーグの勝ち星を抜けないため、パ・リーグの9年連続での勝ち越しも決まった。

 勝率1位球団の所属リーグと、勝ち越しリーグが異なるのは、14回の交流戦の歴史で2度目。2014年、パ・リーグが勝ち越したものの、勝率1位はセ・リーグの巨人だった。

 さて、交流戦で初めて最高勝率球団に輝いたヤクルト。特にこの期間中は投手の奮闘が目立った。17日に勝利投手となった小川泰弘が3試合に投げて、3試合全てでクオリティースタート(QS、6回以上を投げて自責3以内)を達成。2勝0敗、防御率1.42の好成績をマーク。カラシティーは中継ぎだけで3勝をあげた。さらに凄かったのは、セットアッパーの近藤一樹と、守護神の石山泰稚。近藤は8試合で1勝6ホールド1セーブ、防御率0.00。石山は1勝7セーブで、こちらも防御率0.00だった。

 いずれも輝かしい成績でMVPにもふさわしい成績だが、残念ながらヤクルトからMVPが選ばれることはない。交流戦の開催規定では「勝越しリーグの勝率1位球団から1名を『日本生命セ・パ交流戦MVP』として選出」と定められてる。つまりはパ・リーグの勝率1位球団、現時点ではオリックスから選ばれるということになる。

 パ・リーグ内での最高勝率の可能性を残しているのは17試合で11勝6敗のオリックス、そして10勝7敗で並ぶ西武、ロッテ、ソフトバンクの4球団である。

 では、残り1試合を残した段階で、MVPの候補となりそうな活躍を見せた選手は誰になるのか。その行方を占ってみたい。

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