“最強”モリーナが通算1757試合出場 捕手での1球団最多出場記録「神に感謝」
カージナルス一筋で通算1757試合出場を果たしたモリーナ
メジャー史上屈指の名捕手として知られるカージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が18日(日本時間19日)、敵地フィリーズ戦に「5番・捕手」で出場。チームは延長10回5-6でサヨナラ負けを喫したが、5回を終え通算1757試合となり、捕手として1球団での最多出場記録を更新した。MLB公式サイトがモリーナの偉業を伝えている。
試合成立となる5回を終えモリーナのキャリアに新たな功績が刻まれた。カージナルスで捕手としての出場試合数が1757試合となり、カブスなどで活躍したギャビー・ハートネット氏の持つ1球団での最多出場記録を更新した。MLB公式サイトは「モリーナの耐久力はMLB記録につながる」と見出しを付け称賛した。
記事ではフィリーズ戦で延長10回サヨナラ負けと節目の記録を勝利で飾ることはできなかったが、ここまでの功績を称えている。モリーナは7月で36歳になるが球団との契約は2020年まで残っており、今後さらに記録を更新する可能性があることにも言及している。
さらに、出場試合記録を更新した試合後のモリーナが「誇りに思う。この試合でプレーできたことを神に感謝する。初日からずっとこのチームにいられることが嬉しかった。カージナルスとこの街は自分にとってとても大切だから、カージナルスの選手として引退する日が来るとき、嬉しい気持ちになる」とコメントしたことも紹介している。
(Full-Count編集部)