平野佳寿、球団新人記録の20戦連続無失点に指揮官賛辞 「極めて優れた投球」
7回1死満塁のピンチを背負ったが2/3回を1安打1四球無失点
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は18日(日本時間19日)、敵地エンゼルス戦で7回途中からマウンドに上がり、2/3回を1安打1四球無失点に抑えた。これで平野は20試合連続無失点として、球団新人記録。チームの勝利に貢献した右腕にトーリ・ロブロ監督は「彼は極めて優れた投球をしてきている」と称賛した。チームは7-4で勝利した。
平野は4点リードの7回1死一塁の場面でマウンドへ。内野安打、四球で満塁のピンチを背負いアップトンには中堅へ大飛球を飛ばされたがダイソンがジャンピングキャッチ。タッチアップを許したが、自らが出した走者の生還は許さず平野に失点はつかなかった。
この日はピンチを背負ったものの、20試合連続無失点と抜群の安定感を誇る右腕に試合後、ロブロ監督は「彼は極めて優れた投球をしてきている」と称え、球団新人記録に関しては「今日彼は無失点イニングの新人記録を打ち立てた。彼は登板して素晴らしいゲームプランをきっちり遂行することを望んでいる。彼の強みは、素晴らしいゲームプランに従ってそれを全うできることだ」と絶賛した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)