オリ吉田正は「右足関節捻挫グレード1」 22日以降の出場可否は状態見て判断
阪神戦で勝ち越し打の際に右足首を痛めて交代
■阪神 3-3 オリックス(21日・甲子園)
オリックスは21日、敵地・阪神戦の8回に右足首を痛めて途中交代した吉田正尚外野手が「右足関節捻挫グレード1」の診断を受けたと発表した。22日以降は状態を見ながら練習、ゲーム出場等の判断を行うという。
吉田正は2-2の同点で迎えた8回2死二塁の好機で、桑原からタイムリースリーベース。勝ち越しの一打となったものの、三塁ベースを踏んだ際に右足首を負傷し、そのまま交代していた。
オリックスは9回に増井が糸井に同点弾を被弾。引き分けに終わったものの、交流戦でパ・リーグ最高勝率に輝き、賞金1000万円を手にした。吉田正はMVPの有力候補と見られているが、最終戦で痛い負傷となった。