5戦連続ヒットの日ハム清宮、1軍復帰へ「できるのは全力で結果を残すこと」

ヤクルト館山から右前打「しっかりいいヒット」
日本ハム清宮幸太郎内野手は、21日のイースタンリーグ・ヤクルト戦(ヤクルト戸田球場)に「3番・左翼」で出場し、1軍通算85勝と実績のある先発・館山から、6回に右前打をマーク。4打数1安打で5試合連続ヒットになった。
試合は0-2で敗れたが、6回のヒットについて「粘った後にしっかりいいヒットが打てた」と振り返った清宮。追い込まれながら、変化球をカットして143キロをジャストタイミングで捉えた。守備では、7回2死一、二塁で田代の右前打をジャッグル。それでも、「しっかり捕ってからというところは勿論なので。チャージしてランナーを(本塁に)進めなくてよかった」と二塁走者の生還につながらなかったことを安堵した。
イースタンでリーグトップの13本塁打で31打点をマークしているが、1軍昇格はしばらく先送りの方針。課題の外野守備と、走塁を磨いていかねばならない。「いつ上がるのかは、球団が決めること。自分にできることは、全力で結果を残すこと。そこだけに集中したい」と話した。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
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