死球を受けた直後に“側転”!? 謎すぎる動きに…MLB公式は「素晴らしい」
MLB公式も動画を紹介、インディアンスのデービスが打席の中でなぜか…
インディアンスのラージャイ・デービス外野手が死球後に見せた謎の動きが話題となっている。メジャー屈指の俊足として知られる男は、肩にボールが当たった後に、なぜか“側転”。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は動画を使った記事を掲載し「素晴らしい働きだ」と称えている。
20日(日本時間21日)のホワイトソックス戦。11-0とインディアンスの大量リードで迎えた7回だった。右腕ミナヤの94マイル(約151キロ)の速球が、右打席のデービスの左肩に直撃した。かわしきれなかったデービスはバットを手から離すと、そこからなぜか地面に右手を着き、さらに左手も着いて側転。そして、すっと立った。
あまりにも珍しい動きに「Cut4」は「ラージャイ・デービスが死球を利用して側転を披露」とのタイトルで特集記事を掲載。「通常、死球は喜ばしいものではない。95マイル(約153キロ)のファストボールを体に受けるのは嬉しくないし、『最高だな、もう一回やろう!』と言いたくはならない」とした上で「しかし、水曜日、インディアンスが12-0でホワイトソックスに勝利した試合で、ラージャイ・デービスは目を見張る側転を見せ、フアン・ミナヤの死球は大きな問題とはならなかった」と伝えた。
そして、最後は「素晴らしい働きだ、ラージャイ」と称賛の声で締めくくっている。死球を受けた左肩に負担がかかるような動きにも見えるだけに、まさに謎の動き。いったいなぜ、デービスはこんな動きをしたのだろうか……。