オリックス吉田正が交流戦MVP獲得 賞金200万円は「シーズンオフに…」
交流戦では4番を務め打率.397、3本塁打10打点の結果を残す
「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手賞(MVP)が22日に発表され、勝ち越しリーグの勝率1位となったオリックスから吉田正尚外野手が選出された。この日、ほっと神戸でMVP受賞会見を行い「正直、嬉しいです」と喜びを語った。吉田正には賞金200万円が贈られる。
吉田正は交流戦全18試合に出場し打率.397、3本塁打10打点と好成績を残しチームの勝利に貢献、交流戦得点圏打率.500は1位。主に3、4番を務めるなど中軸として十分な結果を残した。賞金200万円の使い道を問われ「さっき聞かされたばかりなので、今日から大事な3カードも始まる。シーズンオフにでも考えます」と答えた。
21日の阪神戦(甲子園)では8回の第4打席でタイムリー三塁打を放ち三塁ベールを回った際に右足首を負傷し交代。試合中に大阪市内の病院で検査を行い「右足関節捻挫グレード1」と診断されていた。
この日は会見前にグランドに姿を見せ、ランニングなどを行い患部の状態を確認し「大事には至っていません」と軽症であることを強調した。
(Full-Count編集部)