米球界を変える大谷の存在 エンゼルス傘下若手が二刀流挑戦の可能性を示唆
米球界に革命起こした大谷、二刀流のプロスペクト発掘がトレンドに
大谷の出現以来、米球界全体が、投打どちらでも才能を発揮するマルチタレントの発掘に積極的になっており、2017年ドラフトでレイズから全体4位指名のブレンダン・マッケイは現在、レイズ傘下のシングルAシャーロットで投手と一塁手としてプレー。レッズから全体2位指名されたハンター・グリーンは、昨シーズンのルーキーリーグで投手、遊撃手としてプレーした。グリーンは現在、投手に専念しているが、野手としての可能性を断念してはいない。
同紙によると、ウォルシュは「みんないつも僕に聞いてくるんだ。投げることが恋しくなっているのか、とね。もちろんだよ。間違いなくシーズンオフには両方やっていくために体を鍛える必要があるけど、もの凄く挑戦してみたいことなんだ」と、やる気満々。高校時代に肘の手術歴があり、大学時代も一時期クローザーを務めたことがあるものの、登板経験自体が多いわけではなく、投手としての能力は未知数だが、「大学では直球やカーブ、チェンジアップを投げていたんだ。メカニックの部分で少し教えてもらって取り組んでいけば、精度を上げられると思う。試してみるのも面白いかもね」と話したという。
大谷に続いて、エンゼルスに二刀流選手が誕生するのか。ウォルシュの今後に注目が集まる。
(Full-Count編集部)