前田健太が5勝目へ快投中 3回1安打無失点 わずか34球で1点リード守る
3回はわずか7球で3者凡退、出塁許すも二塁を踏ませず
ドジャース前田健太投手が25日(日本時間26日)、本拠地カブス戦で今季13度目の先発。3回を終えて、1安打4奪三振無失点と快投を続けている。
今季5勝目を目指す前田は初回からテンポいいピッチングを披露した。2死からゾブリストに死球を与えたが、4番で主砲のリゾをチェンジアップで空振り三振。2回は先頭バエスを空振り三振に仕留めた後、続くシュワーバーに右前打を許したが、ハップを見逃し三振、ジメネスを空振り三振に斬り、3つのアウト全てで三振を記録した。
2回裏、ドジャースは先頭ヘルナンデスが左翼へ13号ソロを運び、1点の先制に成功する。
3回にマウンドに戻った前田は、先頭アンダーウッドを4球目で遊ゴロに仕留めると、アルモラJr.は2球目で一邪飛、最後はヘイワードを初球で左飛に打ち取り、この回はわずか7球で3アウトを奪った。
3回を投げ終えて、わずか34球(25ストライク)。虎の子の1点を守り抜き、チームを勝利へ導きたい。
(Full-Count編集部)