日本ハム上原、故郷沖縄での先発は5回1失点 リード許し白星ならず
3回に連打で1死一、三塁とされ、中村晃の犠飛で先制点献上
■日本ハム – ソフトバンク(27日・那覇)
日本ハムの上原健太投手は、凱旋登板を白星で飾ることが出来なかった。27日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたソフトバンク戦。沖縄県うるま市出身の左腕が故郷で先発マウンドに上がり、5回1失点と好投したものの、リードを許したまま降板となり、白星はつかめなかった。
初回に内野安打で走者を出したものの、得点は許さなかった上原。3回に西田、川島の連打などで1死一、三塁とされ、中村晃の中犠飛で先制点を献上。この日奪われた失点はこの1点だけだったが、球数が93球となって5回で降板となった。打線がソフトバンク摂津の前に、5回まで1点も奪えず、ビハインドの状態でリリーフを仰ぐことになった。