元Gマイコラス、日本時代の“ローレン人気”を回顧「みんな彼女に心を奪われた」
日本ではローレン夫人も人気に「みんな彼女に心を奪われていたよ」
日本で変えたことについては「まず打たせて取ることを重視しようとしたんだ。ストライクをもっと投げようとね」と説明している。今季、97イニングでわずかに12四球しか与えていないマイコラス。ストライク率は70%という高い数値を誇る。
謙虚な姿勢で日本の文化にも溶け込んだ。ラジオの中で、マイコラスは東京での生活について「素晴らしかった。東京は素晴らしい都市だよ。国際的な大都市で、やることもたくさんある」と回顧。さらに、「芸能人がするようなこともほんの少しだけ経験したんだ。僕の妻は人気者みたいになっていたからね。みんな彼女に心を奪われていたよ。僕たちは最終的に凄く楽しめたんだ」と、“美人妻“として人気を誇ったローレン夫人との東京ライフを楽しげに振り返っている。
また、以前、他のメディアでは日本のファンの熱さに圧倒されたことについても話していたが、このラジオ番組でもあらためて言及。「クールなこと」とした上で、すべては大きな「愛情」があるがゆえの行為だと認めている。
「愛情の方がはるかに多いよ。(日本には)文化的な一面として”尊敬”があるからね。『彼にだってうまくいかない時もあるけど、素晴らしい選手だよね』というようなスタンスで常にいてくれるんだ。彼らはそんなに責め立てたりはしないよ。僕は良い活躍ができたからね。だから”残念なこと”に、不甲斐ないパフォーマンスに対する彼らからの反感がどのような感じが経験せずに済んだよ」
地元メディアの取材に対して、ことあるごとに“日本愛”を明かしているマイコラス。心の中には、いつまでも美しい思い出が残っているようだ。
(Full-Count編集部)