楽天、菊池に勝った! 今季最多21安打15得点で13連敗中の天敵に土
4回に田中和が5号2ランを放つなど6安打で5得点
■西武1 – 15楽天(29日・メットライフドーム)
楽天が、ようやく天敵に土をつけた。29日、敵地メットライフドームで行われた西武戦。2016年から13連敗中だった相手先発の菊池から4回までに6点を奪い取ると、打線が爆発し21安打15得点。先発の塩見も6回途中までノーヒットピッチングを見せて快勝し、チームの連敗は2で止まった。
怒涛の猛攻で菊池を沈めた。初回に島内の犠飛で先制点を奪うと、4回に嶋の2点適時二塁打、田中和の5号2ランなど6安打を集中して一挙に5点を奪い、左腕を5回でノックアウトした。さらに次々と得点を重ねて、終わってみれば今季最多の21安打15得点の大圧勝した。
投げては塩見が6回途中まで西武打線を無安打に抑える好投。7回に外崎にソロを許したが、7回まで2安打1失点に封じて今季初勝利をあげた。
西武は菊池が誤算。得意としていたはずの楽天相手に今季最短の5回6失点で降板。その後の投手陣も失点を重ねて15失点。打線も塩見を打ち崩すことが出来ずに敗れた。