巨人に救世主! ヤングマンが来日初登板初先発で初勝利、8回無失点の快投
打線は長野が先制弾含む2打点&マギー1打点
■巨人 3-0 中日(1日・ナゴヤドーム)
巨人のテイラー・ヤングマン投手が1日、中日戦で来日初登板初先発。8回3安打無失点の好投で、初勝利を飾った。打線は長野の2打点、マギーの1打点で3点を奪取。助っ人右腕が快投でこのリードを守り抜いた。
ヤングマンは初回、大島、亀澤、アルモンテを3者凡退に抑える好スタート。すると、2回2死から長野が右中間へのソロ本塁打を叩き込み、ベテラン山井から1点を先制した。
2回、ヤングマンは2死から高橋にライト前ヒットを浴びるも無失点。3回も2死から大島に内野安打を許したが、亀澤を投ゴロに打ち取った。4回は2死から2四球で二塁に走者を進めたが、2死一、二塁で京田を内角への直球で見逃し三振。ピンチを切り抜けた。
5回は初回以来の3者凡退。6回は先頭・亀澤にレフト前ヒットを許したが、二塁を狙った亀澤を左翼の亀井が刺してアウト。アルモンテ、ビシエドを抑えて、結局、3人で片付ける。
7回、巨人打線は先制本塁打を放っていた長野のタイムリーが飛び出して、追加点をもぎ取る。ヤングマンが7回も3者凡退に抑えると、8回にはマギーもタイムリーを放ち、3点差とした。
ヤングマンは8回も抑えて、来日初登板初先発で初勝利。イースタンで7勝2敗、防御率1.43と好成績を残し、1軍デビューを果たした助っ人が、いきなりその実力を見せつけた。
(Full-Count編集部)