大谷翔平、自打球直撃で右足引きずる 指揮官は慎重「その日、その日で判断」

9回、膝に自打球を当て苦悶の表情を浮かべるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
9回、膝に自打球を当て苦悶の表情を浮かべるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第4打席でスイングした際に自打球が右膝付近に直撃し苦悶の表情

 エンゼルス大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地ドジャース戦に2試合連続で「6番・DH」でスタメン出場し4打数無安打に終わった。第4打席で右膝付近に自打球を受け、空振り三振後に右足を引きずりながらベンチに戻っていた大谷にマイク・ソーシア監督は試合後に「その日、その日で判断する」と、明日以降の出場は状態を見ながらになることを明かした。

 この日も「6番・DH」でスタメン出場を果たした大谷は第1打席で空振り三振を喫するなど4打数無安打に終わった。第4打席ではドジャース守護神のカットボールをスイングした際に右膝付近に自打球が直撃。一度、打席を外しソーシア監督もベンチを飛び出したが、再び打席に戻り空振り三振に終わった。

 大谷は空振り三振した後に右足を引きずりながらベンチに戻り、ソーシア監督も心配そうに見守っていた。試合後に指揮官は大谷の状態については現時点で不透明であることを明かし「その日、その日に判断する」とコメントするに留めた。明日以降の出場については患部の状態を見て判断することになりそうだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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