ハム清宮、42日ぶり昇格も先発外れる 栗山監督「こっちの意図がある」
5月28日に出場選手登録を抹消されて以来の1軍
■ソフトバンク – 日本ハム(9日・東京ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が9日のソフトバンク戦(東京D)で、42日ぶりに1軍昇格を果たした。5月28日に出場選手登録を抹消された清宮はその後イースタンリーグで本塁打を量産。このソフトバンク2連戦がオールスター前最後のカードで、登板機会のない先発投手が出場選手登録を外れて選手登録枠に余裕が出来たこともあり、このタイミングでの1軍昇格となった。
ただ、この日はスタメンから外れた清宮。この日の試合前練習時に、栗山英樹監督は「やるべきことがまだまだいっぱいある。状態を確認して、前に進めるべきところは進めていく。ただアタマからはいかない。こっちとしての意図があるから。違う意図を持っている」と話し、今回の昇格の狙いを説明していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)