ロッテ、5位から3位に浮上　西武に4点差追いつかれるも…8回に一挙3点で勝利

ソフトバンクとオリックスが敗れたためロッテがAクラスに浮上

■ロッテ 7-5 西武（10日・メットライフ）

　ロッテは10日、敵地での西武戦に7-5で勝利し、3位に浮上した。先発の石川が4点のリードを守りきれなかったが、8回に相手のミスと2本のタイムリーで勝ち越し。ソフトバンクとオリックスが敗れたため、一気に3位に浮上した。

　ロッテは2回、角中の四球、福浦のライト前ヒットで無死一、二塁として、鈴木の併殺打の間に1点を先制。さらに、3回は1死満塁から井上が犠飛、続く角中がタイムリーを放ち、3点を追加した。

　その裏、先発の石川は中村にソロ弾を浴びる。さらに、6回は源田のソロ、山川の2ランで同点に追いつかれた。

　それでも、ロッテは8回、3イニング目に入ったウルフから無死満塁の好機を作ると、角中は3番手・野田に投ゴロに打ち取られるも、捕手・炭谷の送球ミスで勝ち越し。さらに、4番手の平井から菅野、田村がタイムリーを放ち、3点を勝ち越した。

　その裏、益田は先頭・浅村にソロ弾を浴びるも、後続は断つ。9回は内が抑えて勝利。5位から3位に浮上した。