中日が大乱戦制して最下位脱出、ビシエド2発6打点の大暴れ DeNAは3位後退
山井は5回8安打4失点も3勝目、7連敗ヤクルトが最下位転落
■中日 13-8 DeNA(10日・横浜)
中日が両チーム合わせて21点を取り合う大乱戦を制し、最下位を脱出した。10日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦。4番のビシエドが6回に満塁本塁打を放つなど2本塁打6打点と爆発するなど、DeNA投手陣の大乱調もあって13点を奪った。先発の山井は5回8安打4失点と苦しんだものの、自らも中越え二塁打を放って3勝目をマークした。
大荒れの試合を制した。初回にビシエドの2ランで先制した中日。4回には投手の山井自ら中越えの適時二塁打を放って2点を追加。その裏にウィーランド、桑原に一発を許して同点とされたが、5回にアルモンテが場外への2ランで勝ち越し。6回にはビシエドが満塁弾を放って試合を決めた。
山井は5回8安打4失点。大量リードを掴んで勝利は安泰かと思いきや、6回に2番手藤島が4点を失って冷や汗をかいたが、その後も打線が追加点を奪って、勝利を収めた。ヤクルトが7連敗を喫したため、勝率で上回り5位浮上となった。
DeNAは投手陣が大炎上。先発のウィーランドが6回途中10安打3四死球で9点を失うと、国吉が3四球1被本塁打、須田が2安打1被本塁打とリリーフ陣も失点を重ねて大敗。巨人に抜かれ、3位に転落した。
(Full-Count編集部)