復帰を果たした田中将大 初回は11球で無失点、上々の立ち上がり見せる
6月9日のメッツ戦で両太もも裏の筋挫傷でDL入りしていた
ヤンキースの田中将大投手が11日、敵地オリオールズ戦で復帰した。6月8日(同9日)のメッツ戦で走塁の際に負傷し、両太もも裏の軽い筋挫傷で故障者リスト(DL)入りしていた。約1か月ぶりとなったメジャーのマウンド。初回は安打を1本許したものの、得点は与えなかった。
故障が癒え、約1か月ぶりのマウンドとなった田中。初回先頭のベッカムを1ボールからの2球目で右飛に打ち取ると、続くジョーンズは初球を打たせて中飛に。3番のマチャドには2球目を中前安打されたものの、最後はトランボを真ん中低めのスプリットで空振り三振に仕留めた。
初回は11球と少ない球数で上々の立ち上がり。今季は13試合に先発して7勝2敗、防御率4.58となっている。
(Full-Count編集部)