大谷翔平、第1打席はチャンスを広げる四球 「6番DH」で2試合ぶり先発

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回2死一、二塁でフルカウントの末に四球を選んで出塁

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間10日)、本拠地でのマリナーズ戦に「6番・DH」でスタメン出場し、第1打席は四球を選んでチャンスを拡大した。

 初回、先発のリチャーズがいきなり3点を先制されたエンゼルスだったが、直後に打線が反撃。カルフーン、シモンズの連打、アップトンの適時打で1点を返し、なおも2死一、二塁のチャンスで大谷が打席に入った。初球から3球連続でボール。そこからフルカウントとなったが、7球目を見逃して四球を選び、満塁に好機を拡大した。だが、続くキンズラーが遊直に倒れ、この回は1点止まりだった。

 右肘内側側副靭帯の損傷で約1か月にわたり、故障者リスト(DL)入りしていた大谷。多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射の治療の効果が認められ、打者として7月3日(同4日)の敵地マリナーズ戦で戦線に復帰した。だが、先発出場した7日(同8日)のドジャース戦で右膝に自打球が直撃。その影響もあって、8日(同9日)の同戦ではスタメンを外れていた。

 マリナーズ先発のリークとは、今季これが3度目の対戦。過去2試合での対戦成績は4打数3安打となっており、得意としている。

(Full-Count編集部)

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