西武打線が3回に打者11人の猛攻! 一挙6点獲得でロッテ有吉KOに追い込む
浅村がバックスクリーン右に飛ぶ込む18号2ラン
■西武 – ロッテ(11日・メットライフ)
西武打線が雄叫びを上げた。11日、本拠地でのロッテ戦で、3回に打者11人の猛攻を仕掛け、一挙6点を奪った。
ロッテ先発の有吉優樹を捉えた。まずは先頭・源田壮亮が痛烈なピッチャー返しで出塁すると、続く浅村栄斗がバックスクリーン右に飛び込む豪快な18号2ランを放った。さらに、山川穂高が左翼へ、外崎修汰が中堅へヒットを放つなどし、2死一、二塁。ここで打席に立った中村剛也が四球を選んで満塁の好機を迎えると、金子侑司が走者一掃の二塁打をセンターへ運び、マウンド上の有吉を引きずり下ろした。
ロッテは2番手としてチェン・グァンユウを送ったが、それでも西武打線は止まらない。秋山翔吾が痛烈なピッチャー返しで一、三塁とすると、この回2度目の打席に立った源田がレフトへタイムリー。西武は一気に6点を挙げ、ロッテの突き放しに成功した。