70年来のカブスファンがダルビッシュに温かい「手紙」 地元紙が公開し話題に

「目覚めてくれ、ダルビッシュ。自分自身を哀れに思わなくていい」

「私は生まれてこのかた、生粋のカブスファンです。そして、私はダルビッシュにこう伝えたい。カブス一筋のファンが彼のことを嫌っているのではないかと心配する必要はないと」

「誰でもスランプに陥り、怪我をして故障者リスト入りする時だってあることを、私たちは知っています。けれども、私たちは彼らを見守り、彼らがスランプに陥っているときや故障者リスト入りしているときも、苦しみを共にします」

 ロディーさんはこのように、苦しむダルビッシュを全面的にサポートすると約束。父親が本拠地リグレー・フィールドで警備員を務めていたため、よく球場内に入れてもらい、選手に仲良くしてもらったという美しい思い出なども綴っている。そして、最後には世界一へのキーマンであるダルビッシュの復活を心から願っていると記した。

「というわけで、最終的にこう言わせてもらいたい。目覚めてくれ、ダルビッシュ。自分自身を哀れに思わなくていい。元気になって、調子を取り戻してほしい。なぜなら、2018年にカブスはワールドシリーズを再び制覇しないといけないのだから」

 ダルビッシュへの大きな期待は変わっていない。ファンの温かいエールに応えたいところだ。

(Full-Count編集部)

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