大谷は「すぐに手術を」 米名物コラムニストが提言も…つきまとう「疑問符」

「私の最高のシナリオは今すぐに手術をすること」、その理由は…

 そんな人間味溢れるベテラン記者は、大谷の今後の選択肢についてこう提言した。

「私の最高のシナリオは今すぐに手術をすること。そして、リハビリにできるだけ早く突入する。来年打者としてのメンテナスを行い、2019年の終わりか2020年に再び投球を再開するということだ。もしも、彼がここで手術を受ければ、来年の開幕には打者としての練習再開が可能だろう。そして、投手としてのリハビリを進めることができる。来季投手として復帰する前から、DHとして起用できる」

 大谷は6月8日(日本時間9日)に故障者リスト(DL)入り。その前日の7日(同8日)に多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射を受けており、3週間後の28日(同29日)に再検査を受けた結果、手術の必要はなしとの診断を受けていた。

 現在は指名打者として躍動しているが、投手として完全復活するためには肘にメスを入れ、早期復活を目指すことが得策ではないか、というのが名物コラムニストの主張だ。

 だが、大谷が手術を乗り越え、今まで通りの輝きを放つことができる保証がないというのも事実。ブルーム記者は続ける。

「このまま投手として復帰したとして、全力で投げようとすると、靭帯は切れて、手術という結末になるのでは、と危惧している。その一方で、手術を受けたからと言って、以前のようなピッチングを見せることができる100%の保証は存在しない。彼の場合は二刀流なので、全てがレアケース。前例はないので、復帰時にも実験的な部分が存在する。ダルビッシュもマツザカもトミー・ジョン手術を受けたが、彼らはもっと歳を取ってからだった。オオタニはまだ23歳。彼には時間がたくさんある。復帰するためにハードワークできる余裕もある。それでも、必ずかつての力を取り戻し、発揮できるのかは疑問符がつきまとってしまう」

 トミー・ジョン手術を乗り越えた投手が手術前の活躍を確実に見せる保証は、これまでの例からも確実とは言えないという。リスクは存在するが、投手として本来の輝きを放つには「即時手術」がベターという持論をブルーム記者は唱えていた。

(Full-Count編集部)

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