大谷翔平の投球練習再開許可を米メディアも続々速報「圧倒的な朗報」
「CBSスポーツ」は「来季の助けとなる最善策を模索する」可能性も指摘
エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、投球練習の再開を許可された。この日、故障していた右肘内側側副靱帯の再検査を行い、靭帯損傷の回復が確認されたとエンゼルスが発表した。
この発表を受けて米メディアも続々と速報。米地元テレビ局「CBSスポーツ」は、今季終盤に投手として公式戦復帰する可能性を指摘した上で「圧倒的な朗報」と報じている。
「エンゼルスのショウヘイ・オオタニは投球再開がクリアとなり、今季また投げるかもしれない」と報じた「CBSスポーツ」。記事では「特記すべきは投球プログラムは数週間要することになるだろう、ということ。オオタニは短い距離のキャッチボールから始める。それから、ブルペンのマウンド上で投げられるまで、徐々に距離を広げていく」と投手・大谷の復帰プロセスについて指摘。その上で「オオタニが投球再開を許されたことは圧倒的な朗報だ。彼の内側側副靭帯がいい回復をしており、投球再開できる強度であることを意味している。これは重要だ」としている。
一方で、現在49勝48敗というエンゼルスのチーム状況も説明。ア・リーグのワイルドカード争いで6ゲーム差とされており、「これからの数週間で驚きの連勝をした場合を除いて、チームはオオタニの健康状態次第で、今年のポストシーズン争いを手繰り寄せようとするよりも、来季の助けとなる最善策を模索するだろう」とも分析している。
(Full-Count編集部)