ヤンキース、5点差から猛追も…後半戦は黒星スタート 田中将大は23日に登板
首位レッドソックスとのゲーム差は「5.5」に広がる
ヤンキースは20日(日本時間21日)、本拠地メッツ戦に5-7で敗れた。5点ビハインドから猛追を見せたものの、わずかに及ばず。後半戦は黒星スタートとなった。首位レッドソックスが勝ったため、ゲーム差は5.5に広がっている。
ヤンキースは初回、先発のヘルマンが乱調でいきなり3点を失う。先頭ニモに四球を与えると、3番カブレラに適時二塁打を浴びて先制点を献上。さらに、2死となってからコンフォルト、バティスタに連続適時打を浴びた。
3回にも先頭セスペデスにソロ本塁打を浴びて追加点を献上。その裏、ヤンキースは相手先発シンダーガードからスタントンの犠飛で1点を返したが、5回には2番手ウォーレンがコンフォルト、メゾラコに適時打を許して2失点。5点差とされた。
6回、ヤンキースは2番手のルーゴからウォーカーが2点二塁打を放ち、3点差に迫る。さらに、8回にもグレゴリアスのタイムリー、スタントンの遊ゴロで2点を奪取。1点差に迫ったものの、9回に1点を追加されて敗れた。
田中将大投手の後半戦初登板は22日(同23日)の予定。この日はブルペンで投球練習を行った。相手は今季好調の右腕デグロムで、カード勝ち越しをかけた登板となる可能性もありそうだ。