メッツ右腕が見せた158キロ“高速シンカー”が話題に 米ファン「えげつない」
初回の先頭ガードナーを158キロの高速シンカーで空振り三振
メッツのノア・シンダーガード投手が投じた驚愕の“高速シンカー”が話題になっている。20日(日本時間21日)の敵地ヤンキース戦に先発し5回8安打4奪三振1失点で6勝目をマークした右腕は、初回に98マイル(約158キロ)のシンカーで空振り三振を奪った。MLB公式ツイッターが伝えている。
若き剛腕が初回からトップギアでヤンキース打線を封じた。初回の先頭ガードナーを1ボール2ストライクと追い込むと外角に逃げていく98マイル(約158キロ)で空振り三振を奪った。その後は2死から連打を浴び一、三塁のピンチを背負ったがヒックスを一ゴロに抑え無失点で切り抜けた。
25歳の新鋭が名門ヤンキース打線を5回を1点に封じ、試合は7-5でメッツが勝利した。MLB公式ツイッターは160キロに迫る高速シンカーを「これは触れない」と文言を添え動画を公開。シンダーガードが投じた異次元級のボールにファンは驚きの声を挙げている。
「ソーはヤンキースを苦しめている」
「これはタフだ」
「シンダーガードはヤンキースへのオーディションで最高の投球をしている」
「未来のダイヤモンドバックスの選手」
「9時方向から3時方向への動きがとても速い」
「えげつない」
「やめて」
「未来のヤンキースの選手」
2016年にはオールスターに出場し14勝(9敗)を挙げたが、昨年はケガなどもありわずか1勝(2敗)に終わっていた。今季も5月に右人差し指を痛め、13日(同14日)に復帰したばかり。後半戦でのフル回転が期待される。