日ハムが首位西武と0.5差、ロッテが2毛差で3位に急接近 …21日パの動向は?

日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】

西武、ソフトバンク、オリックスが敗れ首位、3位争いは熾烈に

 後半戦に入ってからも混戦模様が続く2018年プロ野球。21日はパ・リーグ全3試合が行われ順位に変動はなかったがゲーム差が縮まり熾烈な首位争い、Aクラス争いとなった。

 首位・西武は本拠地で最下位の楽天と対戦し7-9で敗れた。2点リードで迎えた8回1死満塁から田中に7号逆転満塁本塁打を浴び痛恨の逆転負け。楽天は先発の岸が5被弾を浴びるなど6回7失点で降板したが、あとを受けた松井、青山、ハーマンが西武打線を無得点に封じた。

 2位の日本ハムは本拠地で3位ソフトバンクと対戦し3-2で勝利。昨年の7月にヤクルトから移籍した杉浦が移籍後初登板で5回無安打無失点の快投で待望の今季1勝目をマーク。打線も初回に松本のタイムリー、中田の2ランが飛び出し3点を先制。9回は石川直が1点を失ったが8セーブ目。日本ハムは首位西武とのゲーム差を0.5とした。

 ソフトバンクと並び同率3位のオリックスは敵地でロッテと対戦し1-2で逆転負け。5回に吉田正の13号ソロで先制したが、7回に2番手の吉田一が田村に2点タイムリーを浴び逆転を許した。ロッテのボルシンガーは8回1失点の快投で12勝目を挙げた。ロッテは3位ソフトバンク、オリックスとのゲーム差を「0」としたが、勝率でわずか2毛差で5位のまま。

【20日終了時点】
1西武 47勝34敗1分
2日本ハム 46勝36敗1分 1.5
3ソフトバンク 41勝39敗0分 4.0
3オリックス 41勝39敗4分 0
5ロッテ 41勝41敗2分 1.0
6楽天 33勝49敗1分 8.0

【21日終了時点】
→1西武 47勝35敗1分
→2日本ハム 47勝36敗1分 0.5
→3ソフトバンク 41勝40敗0分 5.0
→3オリックス 41勝40敗4分 0
→5ロッテ 42勝41敗2分 0
→6楽天 34勝49敗1分 8.0

(Full-Count編集部)

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