大谷翔平が二塁打2本で後半初マルチ 第4打席に左腕から一撃 チームは完敗
第2打席にはバーランダーから右翼フェンス直撃二塁打
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのアストロズ戦に「5番・DH」で先発し、第4打席に右翼へ二塁打を運び、今季11度目、後半戦初となるマルチ安打を記録した。打線が沈黙したエンゼルスは0-7で完封負けした。
0-7と敗戦色濃厚で迎えた9回。先頭で打席に立った大谷は、アストロズ4番手の左腕シップと対戦。1ボールから2球目93.1マイル(約150キロ)内角速球を弾き返すと、右翼への大きな二塁打となった。この日はアストロズ先発のベテラン右腕バーランダーから第2打席に右翼へ大きな二塁打を放っており、4打数2安打のマルチ安打となった。
第1打席はセーフティバントを失敗、第3打席は右飛。4打数2安打で打率を.283とした。