MVP男アルトゥーベ、二塁上で大谷翔平と話した内容は…「挨拶程度だよ」
アストロズの「小さな巨人」も称賛「今日良かったね!」
アストロズの昨季リーグMVP男、ホセ・アルトゥーベ内野手が21日(日本時間22日)の敵地エンゼルス戦で強烈な二塁打を連発した大谷翔平投手を称賛した。
大谷の最大の見せ場は4回1死一塁の第2打席。2ボールから剛腕バーランダーの95.7マイル(約154キロ)の内角への速球を完璧にとらえた。ワンバウンドで右翼フェンスに届く痛烈なツーベース。すると、二塁ベース上では身長167.6センチの「小さな巨人」が待っていた。
二塁手のアルトゥーベは大谷に近寄ると、背中を叩いた。そして、身長193センチの巨体を見上げながら、満面の笑みで話しかけた。
「オオタニは今日良かったね!」
試合後のロッカールーム。アルトゥーベは、2011年のサイ・ヤング賞右腕バーランダーから完璧なダブルを放つなど0-7の大敗の中で4打数2安打とマルチ二塁打をマークした男を称賛した。
大谷は5月16日(同17日)の前回対戦ではバーランダーに4打数無安打3奪三振と抑えられていた。だが、昨季のワールドシリーズ制覇に貢献したエース右腕に2試合目で“リベンジ”。MPB男はそんな二刀流右腕の実力を評価した。
塁上ではどんな会話があったのだろうか。「内容? 大したことじゃないよ。挨拶程度だよ」と詳細を明かそうとしなかったアルトゥーベだが、「Shohei Ohtani」に一目置いている様子だった。
(Full-Count編集部)