米記者&専門家も唸った大谷の“ロケットダッシュ”「速い」「本当に走れる」
米専門家も賛辞「アフターバーナーを作動させた」
地元で試合を中継した米テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」でも大谷の走塁をリプレーで伝え、メジャー通算132勝でエンゼルスOBの解説者、マーク・グビザ氏は「ショウヘイ・オオタニ、非常にいいスタートだ!」と称賛。「ゴンザレスの頭上を打球が越えるのを確認してから、同点のホームを踏むためにアフターバーナーを作動させました」とレポートした。
大谷は3点リードの7回1死走者なしの第4打席で右腕ハリスから三塁内野安打を記録。この場面でもグビザ氏は「送球が高くなってしまい、非常に素早いオオタニが一塁を駆け抜けます。グリエルは一塁ベースを再度踏むことができませんでした。この大きなストライド、そして俊足を生かして内野安打にしました」と24歳の走力に賛辞を贈っていた。
逆転勝利したエンゼルスは連敗を3で止め、5割復帰。大谷は4打数1安打1四球2得点で、打率.282となっている。