大谷のセーフティバントはあり!? LA紙記者に聞かれた監督「バカナシツモン」
「Stupid Question」は何? 「バカナシツモン? イエスだ」
相手打者の傾向をデータから浮き彫りにし、大胆な守備シフトを敷いてくるメジャー。大谷はシフト破りのバントが“禁じ手”なのか、シーズン序盤にソーシア監督に質問していたが、指揮官はそれを禁止することはなかったという。そして、「シフトに関してはそういう可能性は出てくる」と断言した。
米公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者によると、大谷はこの打席で一塁まで3秒82という今季チーム最速タイムで到達していた。今後もシフトを破るために大谷がスピードという武器を活用する可能性があるとソーシア監督は明言した形だ。
そして、「Stupid Question(バカな質問)だ」とバッサリ切り捨てた後、「日本語で何て言うんだ?」と日系人広報グレース・マクナミーさんに質問。「バカナシツモン? イエスだ」。指揮官が満面の笑みを浮かべると、番記者は苦笑していた。
(Full-Count編集部)