大谷翔平、9号2ランは打球速度178キロ、飛距離136メートルの驚弾に!

第9号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第9号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2試合ぶりにスタメン、相手先発は右腕のシールズ

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地ホワイトソックス戦で今季9号となる2ランを放った。「2番・DH」でスタメン出場したこの日、5回無死二塁での第3打席に右翼スタンドへ運ぶ2試合ぶりの一発を放ち、この本塁打は時速110.4マイル(約178キロ)という驚愕のスピードとなった。

 2打席目までは空振り三振、四球と無安打だった大谷のバットが火を吹いたのは第3打席。同点に追いつかれて迎えた5回だ。先頭のフレッチャーが中前安打で出塁すると、カルフーンが右翼線への適時二塁打を放ち1点を勝ち越し。なおも無死二塁のチャンスで大谷が打席へ入った。

 初球、右腕シールズが投じた真っ直ぐを捉えると、快音を残し、打った瞬間にそれと分かる完璧な当たりとなった。打球は右翼スタンドへと悠々と飛び込む9号2ラン。本拠地のスタンドは大歓声に包まれた。

 MLBの公式データ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者も、大谷の一発のデータを速報。ツイッターで伝えたところによると打球速度は110.4マイル(約178キロ)、飛距離は446フィート(約136メートル)と、驚速、特大の一発となった。

 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者も、大谷の一発を速報。自身のツイッターで「今の一発は大谷の中で2番目の飛距離だった。彼は449フィートの本塁打を4月に放っている(第3号)。9本全ての本塁打は本拠地でのものだ」と伝えた。

(Full-Count編集部)

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