大谷翔平、9号2ラン! トラウト、プホルス揃い踏みで初のトリオ弾に

第9号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第9号となる本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2試合ぶりにスタメン、相手先発は右腕のシールズ

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地ホワイトソックス戦で今季9号となる2ランを放った。「2番・DH」でスタメン出場したこの日、5回無死二塁での第3打席に右翼スタンドへ運ぶ2試合ぶりの本塁打。この日はマイク・トラウト外野手、アルバート・プホルス内野手にも一発が飛び出しており、メジャー移籍後初のトリオ弾となった。

 2打席目までは空振り三振、四球と無安打だった大谷のバットが火を吹いたのは第3打席。同点に追いつかれて迎えた5回だ。先頭のフレッチャーが中前安打で出塁すると、カルフーンが右翼線への適時二塁打を放ち1点を勝ち越し。なおも無死二塁のチャンスで大谷が打席へ入った。

 初球、右腕シールズが投じた真っ直ぐを捉えると、快音を残し、打った瞬間にそれと分かる完璧な当たりとなった。打球は右翼スタンドへと悠々と飛び込む9号2ラン。本拠地のスタンドは大歓声に包まれた。

 この日、エンゼルスは初回にマイク・トラウト外野手が27号の先制ソロ本塁打。2回にはプホルスも17号のソロ本塁打を放っていた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のツイッターは「これが、アルバート・プホルス、マイク・トラウト、ショウヘイ・オオタニの全員が本塁打を打った初の試合となった」と速報していた。

(Full-Count編集部)

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