大谷翔平、16打席ぶり安打は驚異182キロ! 今季の打球で自己最速をマーク
苦手とする左腕からフェンス直撃の会心ツーベース
エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、第5打席に右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、16打席ぶりのヒットとした。痛烈な打球は初速113.2マイル(約182.1キロ)で、大谷が今季放った打球で最速を記録したという。
11-5で迎えた8回2死走者なしの第5打席。ここまで15打席連続ノーヒットだった大谷は、この回からマウンドに上がった左腕エリアスと対峙。カウント1-1からの3球目96マイル(約154キロ)速球を鋭く振り抜くと、低い弾道の打球は飛距離を伸ばして右翼フェンスを直撃する二塁打となった。会心の当たりに本拠地ファンから大歓声が上がった。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者のツイートによれば、痛烈な二塁打の打球速度は驚異の113.2マイル(約182.1キロ)。今季大谷が放った打球の中で最速を記録したという。
25日(同26日)本拠地レイズ戦の第3打席に打った9号アーチ以来、バットから快音が響かなかったが、この二塁打をきっかけに再び安打量産といきたい。
(Full-Count編集部)