西武が野球復興に向け海外へ用具寄付 武隈「普及、発展に役立てば」

スリランカの子供たちが思い切り野球ができる環境を整えるために…

 スリランカの子どもたちが思い切り野球をプレーすることができる環境を整え、現在使用していない野球用具を預かり、スリランカの子どもたちに届けたい。そして、いつか国内外でプロ野球選手が誕生することが願いだという。さらに、寄付された野球用具の一部は、昨年まで本活動で用具の支援を行っていたマレーシアへ、継続支援を行なっていくことも併せて発表された。

 選手会を代表し、武隈祥太投手は「野球競技の普及、発展に役立てばと思い、僕たちも用具を寄付させていただきます。皆さんも現在、使用していない用具がありましたら是非お持ちよりください。ご協力お願いします」と、多くのファンへの協力を呼びかけている。

 メットライフドームでの寄付受付は7月31日~9月9日までのホームゲーム開催日。試合開始2時間半前から試合開始1時間後まで。8月28日、29日の群馬・大宮での試合でも、寄付を受け付ける。なお、野球用具や運動靴を寄付していただいた方へ、西武球団よりメットライフドームで行われる主催試合の観戦券などをプレゼントされる。

 ※詳しくは球団HP(http://www.seibulions.jp/news/detail/00001884.html)でご確認を。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY