広島、ヤクルトとの首位攻防戦で逆転勝ち! 貯金17、ゲーム差9.5と独走態勢
同点の6回にバティスタが勝ち越しタイムリー
■広島 6-3 ヤクルト(31日・神宮)
広島は31日、敵地でのヤクルト戦を6-3で勝利した。同点の6回にバティスタが適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。投げては先発ジョンソンの後を受けたリリーフ陣がヤクルトの反撃を振り切った。
広島は初回に松山の中前タイムリーで先制。それでもその裏に先発のジョンソンが山田哲、川端にタイムリーを浴び2点を失い逆転を許す。
1点を追う4回には2死一塁から安部が中堅フェンス直撃のタイムリー三塁打で同点に追いつくと、6回無死一、二塁からバティスタがタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功した。さらに8回には安部の3号2ラン、田中の7号ソロでリードを広げた。
先発のジョンソンは5回2失点で降板したが、その後は6回から一岡、永川、フランスアが無失点リレー。9回に中崎が1点を失ったがヤクルトの反撃を振り切った。ヤクルトは山田哲が球団タイ記録となる9試合連続打点を記録するなど、初回に逆転したが投手陣が踏ん張りきれず2連敗となった。
(Full-Count編集部)