Rソックス、打線爆発でヤンキース粉砕 エンゼルスから移籍のキンズラー2打点

レッドソックスのイアン・キンズラー【写真:Getty Images】
レッドソックスのイアン・キンズラー【写真:Getty Images】

ピアースが3本塁打を放つなど19安打15得点、首位攻防戦初戦を制す

 ア・リーグ東地区首位のレッドソックスは2日(日本時間3日)、本拠地での2位ヤンキース戦に15-7で勝利した。この日から首位攻防3連戦がスタートしたが、初戦は大勝でゲーム差は「6.5」に。19安打15得点をマークし、エンゼルスから加入したイアン・キンズラー内野手も3安打2打点と活躍した。

 先発のジョンソンがグレゴリアスに先制3ランを浴びるなど、2回までに0-4と先手を奪われる苦しい展開。しかし、2、3回と相手先発サバシアから1点をづつを奪うと、4回に強力打線が爆発した。

 2番手ホルダーを攻め、ピアースの2打席連続弾となる3ラン、キンズラーのタイムリーなどで一挙8得点。直後の5回にヤンキースのグレゴリアスにこの試合2本目のホームランとなるソロが飛び出すも、その裏にキンズラーが再びタイムリーを放つと、6回にはピアースの3発目の2ランが飛び出すなど3点を追加。8回にも1点を加えて、宿敵ヤンキースを粉砕した。

 5月にトレードでブルージェイズから加入したピアースは3本塁打6打点の大爆発で、7月にエンゼルスから移籍したキンズラーも3安打2打点。ベニンテンディも2安打3打点をマークするなど、打線は1番から6番までで計18安打14打点の大当たりとなった。

 前半戦は熾烈な争いを繰り広げた両チームだが、これでゲーム差は「6.5」に。圧倒的な強さを見せるレッドソックスが地区制覇へ大きく近づいている。

(Full-Count編集部)

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