西武、首位攻防第1R制して2位ハムと3.5差 相手失策で逆転、貴重な白星掴む

先制打を放った西武・秋山翔吾【画像:(C)PLM】
先制打を放った西武・秋山翔吾【画像:(C)PLM】

菊池が7回途中3失点も…7回にラッキーな形で決勝点

■西武 4-3 日本ハム(3日・メットライフ)

 首位西武は3日、本拠地での2位日本ハム戦に4-3で逆転勝利。“首位攻防”第1ラウンドを制し、ゲーム差を「3.5」に広げた。先発のエース菊池が7回途中3失点も、打線が2点を追う7回に相手の失策も絡んで3点をもぎ取り逆転。熱戦をモノにした。

 先制したのは西武だった。3回、2死から炭谷が二塁打で出塁すると、秋山がタイムリースリーベース。上沢から1点を奪った。

 しかし、菊池は直後の4回に先頭の中田にヒットを許すと、レアードには逆転2ランを浴びる。さらに、アルシアのヒットなどでピンチを招き、清水のタイムリーで追加点を許した。

 打線は4回以降は上沢に抑えられるも、7回に反撃。先頭・中村、斉藤彰の連打で無死一、二塁として上沢を引きずり下ろし、栗山が宮西から犠飛を打って1点差とする。秋山は四球、源田はヒットで満塁として、浅村は遊ゴロ。しかし、併殺を狙った二塁・石井一の一塁への送球がそれて2者が生還し、逆転した。

 8回は7回途中から登板した平井が抑えると、9回はヒースが締めて勝利。貴重な白星を掴んだ。

【動画】大事な首位攻防で秋山が先制打を放つ!

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY