オリ・ローチ8回途中1失点も初勝利お預け 「コントロールすることができた」

オリックスのドン・ローチ【画像:(C)PLM】
オリックスのドン・ローチ【画像:(C)PLM】

今季3度目の登板で好投も打線の援護なく勝敗付かず

■ソフトバンク – オリックス(4日・ヤフオクドーム)

 オリックスのドン・ローチ投手が4日、敵地ソフトバンク戦で今季3度目の先発を果たし7回2/3、6安打1失点の好投を見せたが初勝利はまたもお預けとなった。

 連敗阻止を託された右腕は序盤の3回を危なげない投球で無失点に抑える。4回には先頭の上林に三塁打、続く牧原に中前適時打を浴び先制を許した。その後は走者を出しながらも要所を抑え8回2死から今宮に二塁打を浴びたところで2番手・山田にマウンドを譲った。

 ローチは降板後に球団を通じ「前回の登板よりも、ボールをしっかりとコントロールすることができたと思う。ダブルプレーを3つ取ってくれたりするなど、バックのいい守備にも助けてもらい、長いイニングを投げることができた」とコメントした。

 7月中旬にホワイトソックス傘下3Aからオリックスに移籍した右腕。初登板の7月22日・ロッテ戦では4回2/3、2失点、前回登板の7月29日・日本ハム戦では6回2失点と3度目の正直で初勝利を狙ったが打線の援護なくお預けとなった。

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