西武、渡辺美里さんが国歌斉唱 13年ぶりの“凱旋”に「胸がキュンキュン」
渡辺美里さんは西武球場時代の1998年にも国歌独唱を行っていた
■西武 – 日本ハム(4日・メットライフ)
西武は4日、本拠地での日本ハム戦を前に歌手の渡辺美里さんが来場し国歌独唱を行った。
自然に囲まれたメットライフドーム特有の空気を懐かしんでいた渡辺美里さんは「来る道すがらは胸がキュンキュンした。夏はこの匂いを嗅ぎながら過ごしていたんだと思い出しました。本当の夏が来たんだなって思います」と懐かしんだ。
西武球場時代の1998年にも国歌独唱を行っており「今回の方が久しぶりで緊張しました。でも、他のスタジアムに比べて、どこかホームで歌わせでいただいているなという気がしました」と笑顔を見せた。
試合前には自らが1998年に歌った「太陽は知っている」にコーラスとして参加した松井稼頭央選手との対談が実現。その時の様子を「古巣に戻ってここでやっていくという決意を感じた松井さんの表情を見て、その輝きは変わらないなって思いました」と語っていた。
現在の西武で注目している選手には「アップルパンチ!」と即答。「テレビですが、私が見ていた試合で活躍していて、ヒーローインタビューを聞いて『なんて素敵な青森弁!』って思って」と、外崎のキャラクター性に感銘を受けた模様。
渡辺さんの代表曲「10years」ではないが、そんな10年ぶりの優勝を目指しているライオンズに「きっといい結果、輝かしい勝利をもたらせてくれると思います」と、最後は笑顔でエールを送っていた。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)