大谷翔平の“SHOWTIMEユニホーム”が早くも大好評 米メディア「気に入った」
大リーグが24日からプレーヤーズ・ウィークエンドを開催、各選手がニックネームユニホーム着用
メジャーリーグは24日(日本時間25日)から「プレーヤーズ・ウィークエンド」のイベントを開催する。各選手はド派手な限定ユニフォームを着用。背番号の上に表記される選手名はこの3日間だけ、選手自身が選んだニックネームとなる。
ドジャースの前田健太投手は「MAEKEN」、カブスのダルビッシュ有投手は「YU-SAN」といずれも昨年と同じニックネーム。メジャー1年目でセットアッパーとして大活躍を見せるダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は「YOSHI SAN」を選ぶ中、エンゼルスの大谷翔平投手は全米で二刀流センセーションとともに広まった愛称「SHOWTIME」に決まった。地元メディアからは早くも「気に入った」の声が続出している。
「ショウヘイ・オオタニのプレーヤーズ・ウィークエンドのユニフォーム名がお気に入りだ SHOWTIME」。ツイッターでこう伝えたのは地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者だ。地元メディア「247スポーツ」のテイラー・ブレーク・ワード記者も「エンゼルスのプレイヤーズ・ウィークエンドのニックネームで個人的なお気に入り。Showtime、Kiiiiid、Pal、B-Easy、Otto、そして、EYJ」とツイートした。「キッド」の愛称でも知られるマイク・トラウト外野手らと並べて、「ショウタイム」も筆頭に挙げていた。
大谷は7日(日本時間8日)の本拠地タイガース戦初回には左中間に運ぶ12号逆転3ランを放ったが、エンゼルスタジアムで新たな登場曲を披露した。そのタイトルも、米人気ラッパーのリル・ウェインの「Showtime(ショウタイム)」だった。
この新曲は今後も得点圏に走者がいる場合のみに鳴り響く予定。ニック・トロピアーノ投手らチームメートに勧められたという。大谷は「あまり気にはしてなかったんですけど、いい結果が出たので使い続けたいなと。せっかく選んで勧めてくれたので使いたいなと思います」と語っていた。
スタンドを興奮の渦に巻き起こし、様々な話題を提供してくれるショータイム。地元メディアは大谷の異名も気に入っているようだ。
(Full-Count編集部)