7点ビハインドを同点とした侍U-15打線を敵将称賛「主軸を中心にいい打者」
キューバのロチェ監督「本当にとても難しい試合だった」
パナマで開催されている野球の15歳以下の世界一を決める「第4回WBSC U-15ワールドカップ」は開催3日目の12日(日本時間13日)、オープニングラウンド第3戦が行われた。B組の日本は、大会3連覇を目指すキューバに7-9で惜敗。だが、一時は7点差を追い上げ、同点とした日本の打線を、キューバの指揮官が絶賛した。
キューバ国内リーグでも監督経験があるロチェ監督は「日本は7点差あったのを追い上げ、一時は同点に追いついた。それだけ力のあるチーム。クリーンアップを中心にいい打者が揃っていた」と振り返り、「今日は本当にとても難しい試合だった」と話した。
7イニング制ながら3時間近くを要した熱戦に「この先のことを考えても、どんな形でもいいので、とにかく勝つことが大事だった」と、日本が簡単な相手ではなかったことを明かした。
(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)